品質方針

品質方針

「信頼と希望」と言う経営方針のもとに、次の通り品質方針を定めます。
この品質方針は、「お客様に満足して頂ける製品/サービスを提供する」と言う興亜エレクトロニクス(KEC)の品質に付いての目標と責務を含み、「信頼できる会社から、部品を購入したい」と言うお客様のニーズ、期待を含んでいます。

「一箇一個が私の保証です」
  • 関連する法規制を守り、お客様の声に耳を傾けてKPS-2を展開しましょう。
  • お客様の声に基づいた品質目標の設定及びレビューの枠組みを整えましょう。
  • 上記2項目の成果を上げるためPDCAを回して継続的改善を行いましょう。
  • 環境負荷物質の削減によるクリーンプロセス、グリーン製品の実現。
2022年7月1日 興亜エレクトロニクス株式会社 代表取締役社長 林 宏一

環境方針

出発点

どうしたら地球と調和した生き方ができるのか。

理念

興亜エレクトロニクス株式会社は、信州の豊かな自然に囲まれた地で、電子部品〔固定抵抗器〕を製造する会社です。
私達は、自然とのふれあいから自然の大切さを学び、未来への希望である恵まれた環境を維持する為に、社員一人一人が自然の大切さに関心を
もち、おてんとうさま(環境マネジメントシステム)を自己責任のもと実践する事で、地球との間に信頼関係を構築し、私達のふるさとに循環型社会の
モデルを創造して行きます。

おてんとうさま基本方針

  1. 当社は、開発・製造・販売活動、製品及びサービスが環境に与える影響を的確にとらえ、おてんとうさま(環境マネジメントシステム)を構築し、おてんとうさまの継続的改善及び環境汚染の予防を図る。
  2. 当社の環境活動は、社会環境対応を、おてんとうさま活動とし、製品環境対応を品質保証活動として展開する。
  3. 当社の環境側面に適用可能な法規制、当社が同意するその他の要求事項(お客様要求事項を含む)及び自主基準を順守し、環境マニュアル・品質マニュアルを基に全社員が自然環境に配慮した行動をする。
  4. 本方針の理念に基づいて行動するため、環境に調和した業務や有限な資源の有効利用、環境負荷の少ない製品・工程、地球温暖化防止(省エネルギー)を追求し実現する環境改善活動を環境目的・目標の枠組みとして、毎年見直しをする。
  5. 内部環境監査を実施し、自主管理による、おてんとうさまの維持向上に努める。
  6. この環境方針は、当社において、環境活動に携わる全ての人に周知し、環境意識の向上を図る。

当社は、この理念・方針と合わせて、グローバルサプライチェーンにおける CSR を推進する企業同盟である RBA(Responsible Business Alliance)が定める RBA 行動規範を遵守した事業活動を行うため、次の方針を定めております。

RBA行動規範(環境)に関する基本方針

  1. 環境許可と報告
    必要とされるすべての環境許可証および登録書を取得・維持し、最新の状態で保持し、その運用および報告に関する要件を順守する。
  2. 汚染防止と省資源
    汚染物質の排出・放出ならびに廃棄物の発生は、除去・抑制に努めると共に、水、化石燃料、鉱物、原生林産物などの天然資源に関してはその使用抑制に努める。
  3. 有害物質
    有害な化学物質、廃棄物、およびその他の物質の特性・識別を実施し、安全な取扱い、輸送、保管、使用、リサイクルまたは再利用、および廃棄を確実にするよう追跡・文書化を行い管理する。
  4. 固形廃棄物
    固形廃棄物(有害物質以外)の特定、管理、削減、および責任をもって廃棄またはリサイクルを行うための体系的なアプローチを実施する。廃棄物データは追跡・文書化を行い管理する。
  5. 大気への排出
    稼働により発生する揮発性有機化合物、エアロゾル、腐食性物質、微粒子、オゾン層破壊物質、および燃焼副産物は、大気に排出する前に、必要な特性評価、定期的な監視、制御、および処理を受ける。オゾン層破壊物質は、モントリオール議定書および適用される規制に従い、効果的に管理するとともに、大気排出管理システムのパフォーマンスを定期的に監視する。
  6. 資材の制限
    製品および製造における特定の物質の禁止または制限に関する、すべての適用される法律、規制、および顧客要求事項を遵守する。
  7. 水の管理
    水源、水の使用・排出を文書化し、特性評価し、監視するほか、節水の機会を模索し、汚染経路を制御する水の管理を実施する。あらゆる廃水は、排出または廃棄する前に、必要に応じて特性評価、監視、制御、処理を実施するとともに廃水処理システムと抑制システムのパフォーマンスを定期的に監視し、最適なパフォーマンスと規制の遵守を確保する。
  8. エネルギー消費及び温室効果ガスの排出
    全社規模の温室効果ガス総量削減目標を設定し、エネルギー消費ならびにすべてのスコープ1、2およびスコープ3の重要なカテゴリーである温室効果ガス排出量を追跡し、文書化して、公表する。エネルギー効率を改善し、エネルギー消費および温室効果ガスの排出を最小限に抑える方法を追求する。
2025年4月1日 興亜エレクトロニクス株式会社 代表取締役社長 林 宏一